11月14日(金)・15日(土)
京都例会・セミナー
11月14日・15日に京都のハートンホテルで行なわれました。
セミナー①は「企業のアジア進出」について、セミナー②はある老師より「禅の心と経営」について講演していただきました。
また15日のセミナー③は会員2人と弁護士による「事業承継への取り組みと相続税申告料低価額傾向への対応」についての講演でした。
14日の夜は、高台寺で懇親会を行ない高台寺のライトアップを観賞した後、2次会へ流れていきました。
特に今回印象に残ったことは、老師のお話でした。著名な経営者が仕事で行きづまった時、どのようにして禅の心を経営に組み入れて乗り越えていかれたかということでした。
このことは私たちにとって、今後必ず大きな力になるであろうと勇気づけられました。
10月10日
タイ常任理事会
平成26年10月10日、バンコクでの常任理事会を開催しました。
午前中は、バンコク郊外のタイ最大の工業団地「アマタナコン」の工場視察に伺いました。広島県東広島市に本社を構えます会社のタイ工場、本社より生産量が多いとのことでした。そこで、現地社長のお話をいろいろ伺いました。
午後はバンコク市内に戻り、伝統あるホテル「デュシタニホテル」において、バンコクで日本人向けの週報を発行されている社長に、タイ進出の成功例・失敗例を講演していだきました。
タイはまだまだ限りなき可能性を秘めた国で、タイ+1としてASEANの中心として伸びていくと思います。そんな可能性を感じさせるセミナー2コマでした。参加の皆様、コックンカップ。
9月26日(金)・27日(土)
福岡例会・セミナー
平成26年9月26日、27日の両日に亘ってNCBリサーチ&コンサルティング(福岡市博多区)において開催されたセミナーについてご報告いたします。
今回の福岡セミナーは優和会計人グループ創立30周年記念事業の一環として7月の名古屋でのセミナーに引き続き開催されました。
1日目のセミナーはオープンセミナーということで、多くの一般の方々に参加していただけるようにセミナーの内容も「経営者向けの税制の活用法」および「資産家向けの相続に関するテーマ」の2本立てで開催されました。
お陰様でセミナーには経営者の方をはじめとして、一般の方にも多数ご参加いただき、参加された皆様方にとても好評をいただき、30周年記念セミナーは大盛況でした。
セミナー①は、地元福岡の優和メンバーによる、「黒字会社が今すぐできるアベノミクス対応の節税戦略」というテーマで、アベノミクスの第3の矢の一環としての「生産性向上設備投資促進税制の内容と活用法」を具体的に解説頂きました。
特に今回の税制は、建物、機械、器具備品等を即時に100%償却できるという画期的な税制であるにも関わらず、まだ十分に認知されておらず活用も十分になされていないため、参加者の方も非常に興味をもち熱心にお聞き頂き、終了後も質問を多数いただき活況のうちに終わりました。
セミナー②は、相続対策を専門とされている行政書士による、「資産家のための遺言・相続 行政書士は見た!もめる争族もめない相続 ~超高齢社会のなかで変わる相続事例~」というテーマで豊富な経験にもとづき具体的な事例を挙げて相続対策に関する解説を頂きました。
セミナー講師は調停委員もされており、これからの超高齢化社会に備えて元気なうちに事前に的確な準備をすることの大切さを強調され、参加された女性の高齢者の方からも熱心な質問がありました。
セミナーの終了後は、博多で大人気の老舗料亭でうなぎ料理のフルコースをいただきました。
全国各地から参加したメンバーも料理には大満足の様子で、いつものようにメンバーの近況報告や情報交換をしながらとても充実した楽しい時間を過ごすことができました。
食事会に参加された地元の金融機関の方も、全国で大活躍されている優和のメンバーが本当に気さくで楽しい方ばかりだとびっくりされていました。
これも優和が30年間培ったメンバーとの深い絆と信頼のたまものだと感じました。優和のメンバーであることに幸せを感じたひとときでした。
2日目はメンバーのみを対象に、外部の公認会計士による「最近の若手会計士のITを駆使した営業戦略」というテーマで、開業してまだ6年目の講師が、厳しさを増す業界の中でどのような手法で優良な顧客を獲得しているかについてのノウハウを解説頂きました。
ITを駆使した斬新な手法を継続して行うことで着実に成果を上げている講師のお話に、メンバーは圧倒されながらも、今後の営業活動にとても参考になったととても好評でした。
ランチはいつものように情報交換会を兼ねて、博多の名店のお寿司をいただきながら活発な意見交換や事務所経営に関する情報を交換し、30周年記念の福岡例会およびセミナーも無事終了しました。
30周年の記念セミナーは優和会計人グループの更なる発展のスタートとして記念となるセミナーとなりました。
7月11日(金)・12日(土)
名古屋例会・セミナー
平成26年7月11日、12日の両日に亘って名古屋国際ホテル(名古屋市中区)において開催されましたセミナーについてご報告いたします。
今回の名古屋セミナーは優和会計人グループ創立30周年記念行事の一環として開催さ1日目のセミナーはオープンセミナーということで、優和会計人グループのメンバーのみならず、一般の方々もご参加いただきました。
1日目、第一講目のセミナーはご講演いただきました。
セミナー冒頭で、参加者に問題が与えられ、その質疑からセミナーが始まりました。その問題を通じて、交渉時における会話で陥りがちな「二分法の罠」「対立回避の衝動」「ヒューリスティクス(アンカリング)」という3つの問題点について解説頂きました。
そして、交渉における事前準備として1状況を把握する、2究極のミッション、交渉のゴールを考える、3目標の設定(ターゲット)4目標に近づくための柔軟な選択肢を考える、5合意できなかったらどうするか考える(BATNA)という5つのステップの説明を頂き、最後は「三方よし」の「賢明な合意」を得る交渉に至る必要性についてお話を頂きました。
ビジネスにおいても、またプライベートにおいても、必ずどこかに交渉という要素が必要となっています。複雑化する社会、人間関係のなかでは尚更です。
今回の「交渉学」のセミナーを聴いて、自分だけでなく、相手にとっても良い結果を生む交渉が出来ればと感じました。
第二講目は名古屋の著名な実業家の方に「私の経営と遊びに終わりなし」というテーマで講演頂きました。
第一講目がどちらかというと理論の世界だとすると、第二講目は経験・実践のお話。講師のご尊父が創業された会社に入社し、そこで独創的な製品の開発、販売に邁進してきたこと、そして、50歳までには社長になるのだという強い意志をもって、その会社を離れ、別会社を自ら立ち上げ、創業経営者として、製品企画、開発、そして販路開拓と情熱を注いでこられたこと、そして再び、古巣の会社に戻り上場を果たされたことをお話頂きました。
経営に対する姿勢として、価格を下げない(値引きはしない)。これは、代理店制度を採らず、すべて直販で行っていることで、顧客からの意見、要望等の情報をすばやく捕らえ、製品開発、メンテナンスに生かし、それを付加価値としていることによるものであること。
また、何か問題が発生した場合、その原因、失敗を振り返る前に、具体的な解決方法を見つけ出し、それを実行していくことが重要であること。
これは以外と感じたことですが、経営においては合理性、効率性のみを追求するのではなく、ムダを大切にすること。
そして、失敗を恐れず、成功体験を多く作り、常に前向きな姿勢で臨み、NO1を目指し邁進することを語って頂きました。
その他、海外展開における苦労話、M&Aに対する考え方、そして、後継者をどうするかという事業承継に対する考え方についてもお話を頂きました。
講師の先生は仕事一本槍ではなく、クルーザー操縦や、マージャン、ゴルフ、食べ歩きと趣味、遊びも多彩で、今度はハーレを乗りまわすという野望を持っておられます。
御歳77歳にして、旺盛な好奇心、行動力、そして常に前向きな姿勢は我々も大いに見習うべきところではないかと感じました。
セミナー終了後の立食パーティーでは、味噌カツやきしめんといった名古屋メシが振舞われ、メンバーのみでなく、一般参加者の方々も加わり、和気藹々とした雰囲気でした。
講師の先生にも最後までお付き合い頂き、スピーチでは「会計士の先生方は元気がないなぁ!もっと元気を出すように!」という励ましのお言葉を頂きました。
二日目は「クラウドからBCP対策まで、脱PCが企業のIT活用を変える!」というテーマでお話頂きました。
Windows XPのサポート停止による影響に関する話から始まり、Windowsの OSに依存することなく、パソコン買い替えによるコストの削減、情報漏えい対策に有効な「シンクライアント」の紹介を頂きました。
「シンクライアント」とは何か、そして、その導入例として、大企業方式、中小企業方式を説明頂き、中小企業方式のメリット、それに係るコスト等の話を頂きました。
「シンクライアント」の内容、導入例、セキュリティー、導入・運用コスト等に関する質問も多く、それに対して大畑氏は真摯にご返答頂きました。
今後の会計事務所、及びクライアントのシステムを見直すなあたっての良い題材をいただいたのではないかと感じました。
6月13日(金)
山梨常任理事会
平成26年6月13日、フルーツパーク富士屋ホテル(山梨市)において開催されたセミナーについてご報告いたします。
山々に囲まれた富士山を背景に、自然豊かなフルーツ王国山梨を地元とする会員の先生に、山梨の産業・経済についてご講義していただきました。山梨の出身者の実業家には、誰もが名を知っているような実業家が多かったことに驚きました。
美味しいお水、そして温泉が日頃の喧騒から解放されるような充実したセミナーとなりました。
4月11日(金)・12日(土)
岡山例会・セミナー
平成26年4月11日、12日の両日に亘って後楽ホテル(岡山市北区)において開催のセミナーについてご報告いたします。
1日目のスケジュールは、午前中は理事会、食事会、午後から総会と二つのセミナーがありました。
午後一つ目のセミナーは、優和若手会員3名が「若手会計事務所のノウハウ大発表会」というテーマで、独立開業の苦労話、これまでのクライアント拡大の手法、人脈づくりのコツなどについて報告されました。各会員のユニークな発想に感心するとともに、これまで忘れてきたものを再確認する良いセミナーでした。
午後二つ目のセミナーは、「経営者保証ガイドラインの意義(特に法的整理の観点から見て)」というテーマで行われました。本年2月1日から施行されている「経営者ガイドライン」の意義、金融機関等の対応、保証債務の整理など専門的な領域について弁護士から説明を受けました。クライアントにとっても極めて重要な内容でした。
セミナー終了後は、お楽しみの懇親会。瀬戸内の魚料理と地酒、全員による近況報告と、あっという間の2時間。酔いも回って、その後は二次会へ。
さて、二日目。
二日目は午前中セミナー「私の事務所経営〜税理士法人設立からこれまでの歩み〜」がテーマ。優和会員が講師となり、税理士法人設立の経緯、二つの事務所が統合した時の苦労話、今抱える経営課題などについて報告がありました。
お昼はホテルグランヴィア岡山で中華料理。食事をしながら、気軽に情報交換が行われました。
みなさん、全国各地から岡山に来ていただき、有り難うございました。岡山では、この秋に岡山駅となりに巨大なイオンモールがオープンします。次回の岡山例会では、駅周辺の様子が様変わりしていることでしょう。
2月7日(金)・8日(土)
東京総会・セミナー
平成26年2月7日、8日の両日に渉ってトラストシティカンファレンス・丸ノ内において開催のセミナーについてご報告いたします。
一日目のスケジュールは、午前中は理事会、食事会。午後から総会と二つのセミナーがありました。
総会では新しい企画の書籍の発刊に向けての予定や優和会員各位の活動状況(セミナー、執筆情報、新しいビジネスへの取組など)の情報交換が行われました。
総会では毎回元気づけられる気がします。
午後一つ目のセミナーは、「中小企業再生支援協議会案件への取組を通じて」という演題で行われ、具体的な資料作成に役立つ雛型等が提供され、出席優和会員からの質問を交えながら、進められました。
午後二つ目のセミナーは、「平成26年度税制改正について」というテーマで行われた。例年この時期の定番セミナーですが、分かりやすくポイントを掴んだセミナーでした。
セミナー修了後は、お楽しみの懇親会。イタリア料理でイタリア・ワインを楽しみながら、会員同士の意外な結びつきがひょんなことで明らかになったりして愉快に過ごしました。会員の中には意気投合して二次会へ進む者も。
さて、二日目。
二日目は午前中セミナー「税制改正のまとめ -8%消費税について-」が、開催されました。講師は優和の事業企画・出版委員会のメンバーです。
お昼は中華料理。食事しながらの情報交換会です。
いつも優和の集まりに出席すると色々な刺激を受けることが出来て、エネルギー・チャージ出来る感じです。
皆さん有り難うございました。